大きく2つに分ける事ができると思います。
ぐいぐい前に出て接近戦で打ち合うファイタースタイルと、一定の距離をキープしながらジャブで様子を見るアウトボクサースタイルです。
ファイタースタイルは側で見ていても面白く、周りの人間を巻き込みながら強烈なファンを掴むことができます。
頭の回転が速いので瞬間的に会話の応酬をしますが、至近距離で打ち合う為、双方のパンチで傷つけたり傷つけられたりします。
お客様との距離感がとても近いので、大好きか大嫌いのどちらかに偏る傾向があります。
アウトボクサースタイルは常に一定の距離を保ちますので、大きな怪我はしませんが面白みに欠けるところがあります。
熱い人間関係を嫌う傾向があるので、つかず離れずの距離を保とうとしますが、簡単に他所の店に移られる可能性が高いです。
ボクシングに興味がない方には分かりにくいかもしれませんが、お店の接客スタイルに個人差を感じるたびに、この例えが頭に浮かびます。
Comments