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執筆者の写真花道のブログ(お水の基礎知識)

空の領収証

昔は、お客様が喜んでくれると思って調子に乗って乱発行していましたが、今は絶対に,#空の領収証 は発行しません。


理由は簡単。税務調査を受けて反省したからです。


空の領収証に記入した日付、金額と同じ売上の伝票(申告)がない場合、即アウトですから危なくてしかたありません。

しかも常識外の金額を記入されていても文句が言えない。というのはその金額が嘘である事を証明する方法がないからです。

仮にその金額が嘘であると証明できたとしても、その結果、そのお客様が嘘をついて会社のお金を横領したか、税務署に対して嘘の経費計上を申告したかのどちらかになりますので結果的にお客様に迷惑をかける事になり、そのお客様だけでなく、お店の信用も失います。


それと本当はこっちが怖いのですが、発覚した金額の分だけ追徴される訳ではない事を知っておく必要があります。

ゴキブリを1匹見つけたら100匹はいるという理論が適用されますので、その金額×12ヵ月×5年間くらいは覚悟しなければなりません。


他には無いんですぅ!と泣き叫んでも無駄です。本当に無くても無いことは証明できないという、悪魔の証明を迫られる事になります。

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